![]() プログラマブル電圧出力回路を使用する集積回路の拡張駆動能力
专利摘要:
集積回路(IC)は、電源電圧表示などのICの状態の表示に対応する第1のモードまたは第2のモードで動作するように、コンフィグレーション入力によって電気的に設定可能な出力駆動回路部を含み、第1のモードと第2のモードとは、異なる駆動特性を有する。改良形ICの一部としてのコンフィグレーションインターフェイス回路部は、ICの状態に関係なく駆動強度制御入力に基づいて第1のモードまたは第2のモードに出力駆動回路部の動作を設定するために、コンフィグレーション入力を選択的にオーバライドするようになっている。 公开号:JP2011508568A 申请号:JP2010540799 申请日:2008-12-18 公开日:2011-03-10 发明作者:イグエルマメネ,ラークダー;サブハランジャック,バイブハビ;ヘロン,ラルフ;ライ,ポー−シェン 申请人:サンディスク コーポレイション; IPC主号:H03K19-173
专利说明:
[0001] 本発明は、一般に、集積回路(IC)およびIC設計に関し、さらに詳細には、予め設計されたプログラマブル出力セルを使用するICに関する。] 背景技術 [0002] 特定用途向け集積回路(ASIC)などの集積回路の設計者は、顧客に製品を短期間で設計して納品するという市場圧力の高まりに直面している。IC製造者は、顧客要求に合わせてそのICのあらゆるサブ回路を設計し、評価し、製造し、認定する時間的余裕がますますなくなっている。したがって、IC製造者は、サブ回路の設計およびレイアウトの第三者供給者に頼っている。一般に、このような第三者の回路を使用する権利は、そのサブ回路の知的財産権を第三者供給者からライセンス供与することよって獲得される。 第三者のICサブ回路は、自社のカスタムサブ回路設計よりも多くの利点を提供する。例えば、ICを外部回路に接続する機能を提供する入力または出力(I/O)セルは、一般に、業界標準(例えば、USB2.0、IEEE1394、IEEE802.3など)または顧客からの特定の性能要求などの特定の要求を満足する必要がある。IC製造者は、充分な製品化スピードでこのようなI/Oセルを開発する専門技術や機会を有していないこともある。実際、カスタマイズされたI/Oセルの開発には、多大なコスト、時間および労力が必要である。第三者のI/Oセルは、業界標準を満足するように、あるいは、顧客要求を含む仕様の範囲に従って機能するように、もう既に開発され、試験され、完全に認定されていることもある。] [0003] IC製造者は特定の性能要求を有しているという認識のもとに、I/Oセルの第三者供給者は、一般に、自社のI/Oセルについて所定のプログラム可能なあるいは他の調整可能な性能設定の限定セットを提供する。例えば、特定のI/Oセル設計は、動作電圧、駆動強度、スルーレートなどの所定の調整を含む。 IC設計者は、標準、または特定の第三者のI/Oセルによって提供される調整可能な範囲以外のI/Oセル性能を有するICを納品しなければならないという課題に直面することもある。IC製造者が直面する1つの特殊な課題は、I/Oセルで使用可能な駆動強度の範囲を超えてもっと大きい駆動強度またはもっと小さい駆動強度を有するI/Oセルを提供することである。IC製造者が設定可能な駆動強度設定を有するI/Oセルの権利を有する場合でさえ、駆動強度設定の使用可能な範囲を超えて駆動強度を設定する必要性がなお存在することもある。大きい負荷を駆動する、あるいは厳しい信号タイミング要件を満足するにはもっと大きい駆動強度が必要なこともある。駆動回路の負荷のリアクタンスが急激な信号遷移によってリンギングなどの電圧オーバシュートまたはアンダシュートをもたらすような場合には、もっと小さい駆動強度が要求されることもある。] [0004] 拡張された動作範囲要件を満足するようにI/Oセル設計を変更することは、実用的でないことも、あるいは、適用可能な知的財産権ライセンス契約のもとで禁止されていることもある。拡張された駆動強度範囲の必要性を満足するために異なる第三者のI/Oセルを選択することは、そのI/Oセルを使用する権利に対する追加ライセンスのコストを負う必要があることを伴う場合もある。 異なるI/Oセルを選択する負担を負うことなく、あるいは、出力回路自体の再設計を行うことなく、特定の出力回路の駆動強度設定の範囲を拡張するための解決策が必要である。] [0005] 本発明の1つの態様は、ICの状態の表示に対応する第1のモードまたは第2のモードで動作するように、コンフィグレーション入力によって電気的に設定可能な出力駆動回路部を含む改良形ICを対象とする。第1のモードと第2のモードとは、異なる駆動特性を有する。様々な実施形態では、ICの状態の表示は、電源電圧表示とすることができる。この改良は、ICの状態の表示に関係なく駆動強度制御入力に基づいて第1のモードまたは第2のモードに出力駆動回路部の動作を設定するために、コンフィグレーション入力を選択的にオーバライドするようになっているコンフィグレーションインターフェイス回路部を含む。] [0006] 本発明の態様は、3.3Vおよび1.8Vなどの複数の電圧で動作を選択的にサポートするICの特定の第三者のまたは他の予め設計された出力駆動回路部またはI/Oセルにおいて、出力ドライバが一方の電圧または他方の電圧での動作に整合するように設定することも、出力ドライバの駆動特性に影響しやすいことを認めている。この傾向は、出力ドライバの駆動強度を設定する機構として、本発明の様々な実施形態で利用されている。この方法は、出力ドライバの駆動強度の調整をサポートする特定の出力駆動回路についても有用である。このような例の一部では、出力駆動強度の範囲を直接駆動強度調整で使用できる最大および最小駆動強度設定の範囲を超えて拡張することができる。] [0007] 本発明の1つの態様による最大駆動強度に設定される出力線を有するICは、相対的に低い電源電圧に対応する第1のモードおよび相対的に高い電源電圧に対応する第2のモードであって、異なる駆動特性を有する第1のモードまたは第2のモードで動作するように、電圧制御コンフィグレーションノードによって選択的に設定可能な出力駆動回路部を含む。電圧制御回路は、ICの電源電圧に基づいて第1のモードまたは第2のモードで動作させるために、電圧制御コンフィグレーションノードへの出力によって出力駆動回路部を選択的に設定する。オーバライド回路は、電圧制御コンフィグレーションノードに電気的に接続され、電圧制御コンフィグレーションノードへの電圧制御回路の出力に関係なく第1のモードで動作するように出力駆動回路部を設定させる。 本発明のこの態様による最小駆動強度に設定される出力線を有するICでは、オーバライド回路は、電圧制御コンフィグレーションノードへの電圧制御回路の出力に関係なく第2のモードで動作するように出力駆動回路部を設定させる。] [0008] 本発明の別の態様は、第1のIC状態に対応する第1のモードおよび第2のIC状態に対応する第2のモードであって、異なる駆動特性を有する第1のモードおよび第2のモードで動作するように電気的に設定可能な出力駆動回路部を有するICの出力駆動回路部の駆動強度を設定する方法を対象とする。この方法は、ICが第1のIC状態にあるか第2のIC状態にあるかに関係なく、第1のモードまたは第2のモードで選択的に動作するように出力駆動回路部を電気的に設定するステップを含み、この電気的に設定するステップは、出力駆動回路部の所望の駆動強度に基づく。] [0009] 本発明の実施形態は、この技術が適用される出力駆動回路またはI/Oセルの従来のコンフィグレーションで使用することができない駆動強度を達成しやすくする点で有利である。駆動回路自体を再設計するかあるいは置き換える必要がなく、駆動回路の改良品開発のための多大な時間および経費を節約し、第三者ライセンサからの駆動回路置き換えのための知的財産権ライセンスコストを節約しながら、このような拡張された駆動強度を使用できるようになる。他の数多くの利点は、以下の発明を実施するための形態から明白になる。] [0010] 本発明は、本発明の様々な実施形態の以下の詳細な説明を添付の図面に関連させて検討することによって一層完全に理解できるはずである。本発明は、様々な修正品および代替形態を受け入れるものであるが、その詳細は、図面中の例として示され、詳細に説明される。しかし、当然のことながら、本発明を説明される特定の実施形態に限定するものではないことを意図している。それどころか、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨および範囲に含まれるすべての修正品、等価物および代替品を含有することを意図している。] 図面の簡単な説明 [0011] 本発明の態様による、入力または出力(I/O)セルと、I/Oセル制御インターフェイスとを含む例示的なIC100の一部を示すブロック図である。 図1のICのI/Oセルの一実施形態による例示的な調整可能I/Oセルを示す図である。 本発明の一実施形態による、図2のI/Oセルとともに動作する例示的なI/Oセルインターフェイスを示す図である。 本発明の態様によって容易になる公称および拡張された出力駆動強度範囲を示す図である。] 図1 図2 実施例 [0012] 本発明の態様は、集積回路(IC)デバイスおよびその製造を対象とする。当業者であれば、本発明の態様は本願明細書に記載される例に限定されることなく幅広い種類のIC技術に適用されることを理解すべきである。IC技術の例は、デジタルエレクトロニクス、アナログエレクトロニクスおよび混合信号技術、ならびに受動素子を含むハイブリッドデバイスを使用するICを含む。IC技術は、例えば、シリコン、ガリウムヒ素などまたはその任意の組み合わせなどの任意の適切な半導体技術、および、例えば、CMOS、TTL、ECLなどの任意の適切なデバイス技術に基づくことができる。IC製品は、メモリ(例えば、RAM、ROM、PROM、EEPROMなど)、ロジックファミリ、プログラマブルロジック(例えば、PAL、PLA、FPGAなど)、マイクロプロセッサ/マイクロコントローラ、増幅器または信号調整回路、フィルタ、インターフェイス回路、アナログ/デジタル、デジタル/アナログ、電源回路、高周波およびマイクロ波デバイス、特定用途向け集積回路(ASIC)、微小電気機械システム(MEMS:microelectromechanical systems)などのいかなる種類の機能も含むことができるがこれらに限定されない。] [0013] 図1は、例示的なIC100の一部を示すブロック図である。IC100は、上面に形成され、コアロジック110、入力または出力(I/O)セル120、I/Oセル制御インターフェイス130および電源および接地導体140を含む様々なサブ回路として配置される半導体デバイスおよび他の構造を有するダイ102を含む。電源および接地導体140は、電源104および接地106からダイ102上の回路への電源供給を容易にする。関連する実施形態(図示せず)では、ダイ102は、特定の電圧の電力を様々なサブ回路に供給することができる電力レギュレータ回路を含む。 ICパッケージ103は、ダイ102を封入し、電源104、接地106に、さらにピン112を介してダイ102上の出力ノード108に電気的接続を提供する。出力ノード108は、対応するピン112を介してIC100の外部にある外部回路114に接続される。] 図1 [0014] コアロジック110から出力信号パス116によって運ばれる出力信号は、出力駆動回路部122を含むI/Oセル120を介して外部回路114と接続される。様々な実施形態では、I/Oセル120は、出力回路部に加えて入力回路部を含むことができる。さらに様々な実施形態では、I/Oセル120は、制御ビット124によって様々な所定の動作モードに従って動作するように設定可能とすることができる。出力駆動回路部122の様々な所定の動作モードの例として、様々な駆動強度設定、様々なスルーレート設定、様々な波形成形設定、様々な電源電圧に対して最適化される様々な動作モード、および様々なデバイス温度に対して最適化される様々な動作モード設定が挙げられるがこれらに限定されない。] [0015] I/Oセル制御インターフェイス130は、コアロジック110によって提供されるコンフィグレーション設定132に基づいて、またはI/Oセル制御インターフェイス130に格納される他のコンフィグレーション設定に基づいて、またはその他の設定に基づいて、制御ビット124によってI/Oセル120を設定する。関連する実施形態では、I/Oセル制御インターフェイス130は、コンフィグレーション設定の少なくとも一部を格納することもできる、ROM、FPGA、EEPROM、ヒューズまたはアンチヒューズなどのプログラマブル回路を含む。I/Oセル制御インターフェイス130は、IC100に関連する状態および設定の様々な組み合わせに基づいて制御ビット124の値を定義する決定ロジックも含むことができる。様々な実施形態では、I/Oセル制御インターフェイス130は、単一のI/Oセルまたは関連するI/Oセルのグループにコンフィグレーション設定を提供することができる。] [0016] 関連する実施形態では、I/Oセル制御インターフェイス130は、IC100の特定の論理またはアナログ状態または他の状態を検知する回路に基づいて適切な制御ビット値を決定する。例えば、1つの例示的な実施形態では、I/Oセル制御インターフェイス130は、ダイ102上に存在する電源104または電圧レギュレータの出力の電圧を検知して、その電圧レベルに対応する動作モードで動作するようにI/Oセル120を設定する。別の例示的な実施形態では、I/Oセル制御インターフェイス130は、温度検知デバイスを含み、温度検知デバイスによって提供される温度の表示に基づいて特定のモードで動作するようにI/Oセル120を設定する。I/Oセル120のコンフィグレーションがI/Oセル制御インターフェイス130によって設定されてもよいIC100の状態の別の例は、外部回路114などの外部回路によって駆動される入力ノードの状態である。] [0017] 図2は、さらに詳細に示されるI/Oセル120の実施形態である1つのI/Oセル220を示すブロック図である。I/Oセル220は、出力信号パス116を介して供給される信号をその入力Iとして受け取り、I/Oピン112に接続される結合形入出力ノード208を駆動する出力駆動回路部222を含む。I/Oセル220は、結合形入出力ノード208の信号をその入力として受け取り、コアロジック110からの入力信号パス218(図1には示されていない)を介してコアロジック110に接続されるバッファリングされた出力Oを生成する入力受信回路部224をさらに含む。] 図1 図2 [0018] 出力駆動回路部222と入力受信回路部224とは、ともにそれぞれの動作モードを設定するのに使用される制御入力を有する。入力受信回路部224は、入力でシュミットトリガ回路を有効/無効にする制御ビットSMTを有する。制御ビットIE_Nは、バッファリングされた出力Oをハイ状態またはロー状態に駆動することによって入力受信回路部224を有効または無効にする。コンフィグレーションビットPUおよびPDは、それぞれ結合形入出力ノード208のプルアップ負荷およびプルダウン負荷を有効または無効にする。] [0019] 以下の表1に示されるように、出力駆動回路部222は、出力駆動回路部222を有効にしたり、あるいは出力駆動回路部222の出力を高インピーダンス状態Zに設定したりするイネーブル制御ビットEを含む。] [0020] 以下の表2に示されるように、制御ビットE8およびE4は、出力駆動回路部222の出力駆動強度を制御する。] [0021] 以下の表3に示されるように、制御ビットSRは、高速スルーレート(急速エッジ遷移)か、低速スルーレートかを選択する。] [0022] 制御ビットLVは、3.3V電源または1.8V電源用に設計される動作モードを選択する。制御ビットLVによって選択される動作モードは、電源電圧レベルに対応する表2に示される同じ出力駆動レベルを供給するように、出力駆動回路部222の異なる駆動特性を作り出す。例えば、1.8V動作モードでは、出力駆動回路部222は、3.3V動作モードよりも低い出力増幅段インピーダンスで動作される。一実施形態では、3.3V動作モードの場合よりも1.8V動作モードの場合のほうが並列駆動トランジスタを多く使用することでこれを達成してもよい。低い電圧動作モードに対応する大きい駆動強度能力を生成するために、他の多くの技術が利用されてもよい。例えば、一方の電源電圧モードの場合または他方の電源電圧モードの場合で、全く異なる一連の出力駆動トランジスタを使用してもよい。] [0023] 以下の表5に示されるように、WS_DIS制御ビットは、波形成形機能をオンまたはオフにする。波形成形機能は、エッジ遷移中の出力駆動強度をダイナミックに調整し、初期の高速なスイッチングおよび遷移の最後に近づくに連れて遅いスイッチングを提供して、出力駆動回路部の負荷が、オーバシュートやリンギングの効果を増大させるような特定の反応または伝達線路特性を有する状況でこのような効果を抑制する。] [0024] 図3は、I/Oセル制御インターフェイス130の一実施形態であるI/Oセル制御インターフェイス330を示す図である。I/Oセル制御インターフェイス330は、I/Oセル220のLV制御ビットと接続している。電圧センササブ回路340は、電源104の電圧が3.3Vか1.8Vかを判断して、一方または他方の電圧を示すデジタル電圧表示342を出力する。従来、電圧センササブ回路340は、I/Oセル220の出力駆動回路部222へのLV制御入力に直接供給している。しかし、この実施形態では、マルチプレクサ350が、LV制御入力にデジタル電圧表示342か(入力S1 選択時)、出力駆動強度ハイ/ロー駆動強度範囲制御信号346か(入力S2 選択時)のいずれかを選択的に接続する。MUX制御入力Cに入る電圧モードオーバライド信号348は、入力S1 とS2 との間を選択する。出力ポートDの選択されたMUX出力は、LV制御入力に供給する。] 図3 [0025] ハイ/ロー駆動強度範囲制御信号346および電圧モードオーバライド信号348は、コアロジック110から、プログラマブルレジスタまたは不揮発性メモリ回路から、外部信号源から、I/Oセル220を設定するための他の制御入力が供給される方法と同様に供給することができる。関連する実施形態では、出力駆動強度ハイ/ロー駆動強度範囲制御信号346および電圧モードオーバライド信号348の一方または両方は、様々な信号源から供給される。] [0026] 以下の表6は、マルチプレクサ350への入力に基づいてLV入力を制御するためのI/Oセルインターフェイス330の動作を示す。] [0027] 図4に示されるように、I/Oセル制御インターフェイス330によって、IC設計者は、特定の環境のもとでI/Oセル220の駆動強度設定の使用可能な範囲を調整することができる。公称駆動強度範囲402は、最大公称駆動強度402aおよび最小公称駆動強度402bを含む、前述した表2に示されるような、通常で設定可能な駆動強度の範囲を示す。上昇した駆動強度範囲404は、公称駆動強度範囲402と重複してもよいが、特定の環境のもとで最大公称駆動強度402aよりも大きい少なくとも1つの駆動強度設定を提供する。下降した駆動強度範囲406は、公称駆動強度範囲402か上昇した駆動強度範囲404のいずれかと重複してもよいが、特定の環境のもとで最小公称駆動強度402bよりも小さい少なくとも1つの駆動強度設定を提供する。] 図4 [0028] 以下の表7は、出力駆動回路部222の出力駆動強度の範囲調整が使用できる場合の様々な環境を示す。実際の1.8V動作では、駆動強度調整の範囲を下降させることはできるが上昇させることはできないのに対して、3.3Vでの実際の動作では、駆動強度調整の範囲を上昇させることはできるが下降させることはできない。] [0029] 3.3VでI/Oセル220を動作させる場合に駆動強度範囲を上昇させるために、I/Oセル220は、1.8V電源に対応するモードで動作するように本質的に設定される。同様に、1.8VでI/Oセル220を動作させる場合に駆動強度範囲を下降させるために、I/Oセル220は、3.3V電源に対応するモードで動作するように本質的に設定される。] [0030] 関連する実施形態では、制御ビットE8およびE4とともに、ハイ/ロー駆動強度範囲制御信号346および電圧モードオーバライド信号348は、3ビット以上を有する駆動強度信号制御ワードをその入力として受け取るロジック回路の出力によって供給される。例えば、上昇した駆動強度範囲404が最大公称駆動強度402aを上回る2つの駆動強度設定を提供し、下降した駆動強度範囲406が最小公称駆動強度設定402bを下回る2つの小さい駆動強度設定を提供する状況では、IC100の所与の実際の動作電圧に対して計8個の使用可能な駆動強度設定のうち、公称範囲402の範囲内に計6個の使用可能な駆動強度設定が存在する。一実施形態によるロジック回路は、8個の駆動強度設定まで表す3ビットの制御ワードを変換し、ハイ/ロー駆動強度範囲制御信号346、電圧モードオーバライド信号348ならびに制御ビットE8およびE4を様々な組み合わせで生成して、制御ワードによって表される駆動強度に対応する駆動強度設定を提供する。] [0031] 別の実施形態では、制御ロジックは、WS_DIS波形成形制御とともに、以前の実施形態の駆動強度調整を含む設定の組み合わせを駆動強度制御ワードに合わせることができる。 前述した実施形態は、例示のためであり限定するものではないものとする。追加の実施形態は、特許請求の範囲内である。さらに、本発明の態様を特定の実施形態を参照しながら説明してきたが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなしに形状および細部に変更を加えることができることは当業者であれば認識するはずである。前述した文献を参照することによるいかなる組み込みも、本願明細書の明確な開示に反する主題については一切組み込まれないように限定される。前述した文献を参照することによるいかなる組み込みも、その文献に含まれる特許請求の範囲については一切参照することによって本願明細書に組み込まれないようにさらに限定される。前述した文献を参照することによるいかなる組み込みも、その文献で提供される定義については、本願明細書に明示的に含まれない限り、参照することによって本願明細書に一切組み込まれないようにさらに限定される。] [0032] 本発明の特許請求の範囲を解釈する目的で、「のための手段」または「のためのステップ」という特定の用語が請求項に記載されていない限り、合衆国法典第35巻第112条の第6パラグラフの規定は行使されるべきでないことが明示的に意図される。]
权利要求:
請求項1 集積回路(IC)の状態の表示に対応する第1のモードまたは第2のモードで動作するように、コンフィグレーション入力によって電気的に設定可能な出力駆動回路部を含む前記改良形集積回路(IC)であって、前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとは異なる駆動特性を有し、前記改良が、前記集積回路(IC)の状態の表示に関係なく駆動強度制御入力に基づいて前記第1のモードまたは前記第2のモードに前記出力駆動回路部の動作を設定するために、前記コンフィグレーション入力を選択的にオーバライドするようになっている前記改良形集積回路(IC)の一部としてのコンフィグレーションインターフェイス回路部を含む改良形集積回路(IC)。 請求項2 請求項1記載の改良形集積回路(IC)において、前記出力駆動回路部は、入力または出力(I/O)セルの一部である改良形集積回路(IC)。 請求項3 請求項1記載の改良形集積回路(IC)において、前記集積回路(IC)の状態の表示は、前記第1のモードが第1の電源電圧表示に対応し、前記第2のモードが第2の電源電圧表示に対応するような、前記集積回路(IC)の電源電圧の表示であり、前記コンフィグレーションインターフェイス回路部が、前記電源電圧表示が前記第1の電源電圧表示か前記第2の電源電圧表示かに関係なく、前記コンフィグレーション入力を選択的にオーバライドするようになっている改良形集積回路(IC)。 請求項4 請求項1記載の改良形集積回路(IC)において、前記集積回路(IC)の状態の表示は、前記第1のモードが第1の温度表示に対応し、前記第2のモードが第2の温度表示に対応するような、前記集積回路(IC)の温度の表示であり、前記コンフィグレーションインターフェイス回路部が、前記温度の表示が前記第1の温度表示か前記第2の温度表示かに関係なく、前記コンフィグレーション入力を選択的にオーバライドするようになっている改良形集積回路(IC)。 請求項5 請求項1記載の改良形集積回路(IC)において、前記コンフィグレーションインターフェイス回路部が、少なくとも電源電圧決定回路の出力および前記駆動強度制御入力の中から前記コンフィグレーション入力の信号源を選択するように動作する改良形集積回路(IC)。 請求項6 請求項1記載の改良形集積回路(IC)において、前記コンフィグレーションインターフェイス回路部が、前記出力駆動回路部の前記コンフィグレーション入力に電気的に接続される出力と、少なくとも駆動強度制御入力、バイパス入力およびオーバライド入力と、を含み、前記オーバライド入力がアサートされると、前記駆動強度制御入力が有効にされるとともに前記バイパス入力が無効にされ、前記オーバライド入力がアサートされないと、前記駆動強度制御入力が無効にされるとともに前記バイパス入力が有効にされる改良形集積回路(IC)。 請求項7 請求項6記載の改良形集積回路(IC)において、前記コンフィグレーションインターフェイス回路部が、第1および第2の入力とMUXセレクト入力とを有する2×1マルチプレクサ回路を含み、前記第1および第2の入力が、それぞれ前記駆動強度制御入力および前記バイパス入力として設定され、前記MUXセレクト入力が、前記オーバライド入力として設定される改良形集積回路(IC)。 請求項8 請求項1記載の改良形集積回路(IC)において、前記出力駆動回路部が、最小公称駆動強度と最大公称駆動強度とによって囲まれる範囲の一連の駆動強度の中から前記出力駆動回路部の駆動強度を選択することを容易にする基本駆動強度制御入力を含み、前記駆動強度制御入力が、前記出力駆動回路部を前記範囲を超える駆動強度に設定することを容易にする改良形集積回路(IC)。 請求項9 最大駆動強度に設定される出力線を有する集積回路(IC)であって、相対的に低い電源電圧に対応する第1のモードおよび相対的に高い電源電圧に対応する第2のモードであって、異なる駆動特性を有する前記第1のモードおよび前記第2のモードで動作するように、電圧制御コンフィグレーションノードによって選択的に設定可能な出力駆動回路部と、前記ICの電源電圧に基づいて前記第1のモードまたは前記第2のモードで動作させるために、前記電圧制御コンフィグレーションノードへの出力によって前記出力駆動回路部を選択的に設定する電圧制御回路と、前記電圧制御コンフィグレーションノードに電気的に接続され、前記電圧制御コンフィグレーションノードへの前記電圧制御回路の出力に関係なく、前記第1のモードで動作するように前記出力駆動回路部を設定させるオーバライド回路と、を備える集積回路(IC)。 請求項10 請求項9記載の集積回路(IC)において、前記出力駆動回路部は、入力または出力(I/O)セルの一部である集積回路(IC)。 請求項11 請求項9記載の集積回路(IC)において、前記電圧制御回路が、前記集積回路(IC)に存在する電源電圧を判断する電圧検知制御を含む集積回路(IC)。 請求項12 請求項9記載の集積回路(IC)において、前記オーバライド回路が、前記電圧制御回路に電気的に接続され、前記電圧制御回路が前記電圧制御コンフィグレーションノードを駆動できるようにするバイパスモードを容易にする集積回路(IC)。 請求項13 最小駆動強度に設定される出力線を有する集積回路(IC)であって、相対的に低い電源電圧に対応する第1のモードおよび相対的に高い電源電圧に対応する第2のモードであって、異なる駆動特性を有する前記第1のモードまたは前記第2のモードで動作するように、電圧制御コンフィグレーションノードによって選択的に設定可能な出力駆動回路部と、前記集積回路(IC)の電源電圧に基づいて前記第1のモードおよび前記第2のモードで動作させるために、前記電圧制御コンフィグレーションノードへの出力によって前記出力駆動回路部を選択的に設定する電圧制御回路と、前記電圧制御コンフィグレーションノードに電気的に接続され、前記電圧制御コンフィグレーションノードへの前記電圧制御回路の出力に関係なく、前記第2のモードで動作するように前記出力駆動回路部を設定させるオーバライド回路と、を備える集積回路(IC)。 請求項14 請求項13記載の集積回路(IC)において、前記出力駆動回路部は、入力または出力(I/O)セルの一部である集積回路(IC)。 請求項15 請求項13記載の集積回路(IC)において、前記電圧制御回路が、前記集積回路(IC)に存在する電源電圧を判断する電圧検知制御を含む集積回路(IC)。 請求項16 請求項13記載の集積回路(IC)において、前記オーバライド回路が、前記電圧制御回路に電気的に接続され、前記電圧制御回路が前記電圧制御コンフィグレーションノードを駆動できるようにするバイパスモードを容易にする集積回路(IC)。 請求項17 第1の集積回路(IC)状態に対応する第1のモードおよび第2の集積回路(IC)状態に対応する第2のモードであって、異なる駆動特性を有する前記第1のモードおよび前記第2のモードで動作するように、電気的に設定可能な出力駆動回路部を有する集積回路(IC)において、前記出力駆動回路部の駆動強度を設定する方法であって、前記集積回路(IC)が前記第1の集積回路(IC)状態にあるか前記第2の集積回路(IC)状態にあるかに関係なく、前記第1のモードまたは前記第2のモードで選択的に動作するように、前記出力駆動回路部を電気的に設定するステップであって、前記出力駆動回路部の所望の駆動強度に基づく電気的に設定するステップを含む方法。 請求項18 請求項17記載の方法において、前記出力駆動回路部に専用駆動強度制御入力を提供するステップと、前記専用駆動強度制御入力の状態に基づいて、最小公称駆動強度と最大公称駆動強度とによって囲まれる範囲の一連の駆動強度の中から選択される駆動強度で動作するように、前記出力駆動回路部を電気的に設定するステップと、をさらに含み、前記第1のモードまたは前記第2のモードで選択的に動作するように前記出力駆動回路部を電気的に設定するステップが、前記範囲以外の駆動強度で動作するように前記出力駆動回路部を設定するステップを含む方法。 請求項19 集積回路(IC)の状態に基づいて、第1のモードまたは第2のモードで動作するように、コンフィグレーション入力によって電気的に設定可能な出力駆動回路部を含む改良形集積回路(IC)であって、前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとは異なる駆動特性を有し、前記改良が、前記集積回路(IC)の状態に関係なく駆動強度制御入力に基づいて前記第1のモードまたは前記第2のモードに前記出力駆動回路部の動作を設定するために、前記コンフィグレーション入力を選択的にオーバライドする手段を含む改良形集積回路(IC)。
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